Environmental News

Tennessee helped usher in the nuclear age. It wants to lead the way again.

Luther “Sunny” Miller is nearly 80, but in his younger days, he worked at Aerojet, a rocket and missile manufacturer located quite literally in...

Living with drought has taught pastoralists lessons the world needs

Cattle are a central part of the identity of Andrew Msami’s Maasai community in northeast Tanzania. Herd size determines social position, and many people...

Trump ordered to release billions in climate grants meant for Black communities

Dominika Parry never stopped fighting for Jackson, Mississippi, residents even after the Trump administration terminated a multibillion-dollar program last year meant to help the...

Firefighters sound alarm as US faces critical staffing shortage: ‘We don’t have enough people’

The U.S. has faced a critical shortage of firefighters at the Forest Service, or USFS, this summer as thousands of fires erupted across the...

Connecting the Maya Forest: San Pedro Dzula becomes the first Conserva Aves-supported protected area declared in Mexico

Conservation success often begins at the local level, but its impact can reach far beyond community boundaries. In southern Yucatán, a new achievement is demonstrating exactly that. In...

Rising CO2 Speeds the Growth of Grasses on the African Savanna

On the arid African savanna, grasses are growing faster than they were a generation ago, boosted by rising levels of carbon dioxide from the...

Mafix Raises $5.4 Million to Turn Rocks into Carbon-Removing Fertilizer

Ag-tech startup Mafix announced that it has raised $5.4 million in a pre-seed funding round, with proceeds aimed at scaling production of its silicon...

Position Green Appoints Julia Staunig as New CEO

Sustainability software and advisory company Position Green announced today the appointment of its Chief Operating Officer Julia Staunig as its new Chief Executive Officer,...

科学者たちは、同位体化学と海流モデルを駆使して1個のプラスチック製キャップの旅路を解明しました。そこから明らかになったのは、海洋ごみが外来種のいかだになっているという事実でした。 文:Warren Cornwall 2026年7月15日 時に、大きな物語はとても小さな物体から語ることができます。 海洋プラスチック汚染がもたらす危険性と、日本近海の太平洋を漂うたった一つのペットボトルキャップについて考えてみましょう。 2023年、日本の調査船に乗った科学者たちが、海中の網にこのキャップを捕らえ調べたところ、このプラスチックキャップは、何百もの生物が暮らす小さな生態系へと姿を変えていたことがわかりました。科学者たちは綿密な調査によって、そのキャップが南方のはるか遠くにある熱帯の海域から、そこに付着した生物たちとともに流れ着いた経路を解明しました。 この発見は、学術誌 『Marine Pollution Bulletin』に掲載された新しい論文で報告されています。この研究は、プラスチックであふれつつある海で生物がどのように適応しているのか、そして、浮力を持ち、ほとんど朽ちることのないプラスチックごみが、外来種にとっていかだとして機能する可能性を示しています。 「通常は南方の熱帯海域に生息している生物が見つかった。いくつかの種は、私たちが気づかないうちに生息域を拡大している可能性がある」と、名古屋大学の科学者で本研究の筆頭著者である自見直人氏は言います。 海を漂うプラスチックが、生物を運ぶいかだになり得ることは、以前から懸念されてきました。よく知られている例として、2011年の東日本大震災による津波で流された日本の漂流物が、北米沿岸に漂着した際、約300種もの沿岸生物を運んでいたことが挙げられます。科学者たちは、外洋を漂う小さなプラスチックの島々が、それ自体で新しい生態系を形成しているのではないかと推測しています。 今回のペットボトルのキャップの場合、その生態系は直径わずか35ミリメートルでした。それにもかかわらず、科学者たちがキャップを詳しく調べたところ、そこには9つの分類群に属する307個体もの生物が生息していたのです。なかでも特に驚くべき発見だったのが、Eunice bipapillata という多毛類の一種でした。この生物は海底に生息するミミズのような生物で、ムカデのように細長く平たいリボン状の体に、何十本もの短い脚が並んでいます。 このミミズのような生物は、身を守るための粘液でできた殻を作っていました。そしてその殻がさらに別の海洋生物たちが定着する足場となり、科学者たちが「ミニチュアのサンゴ礁」と表現するような小さな生態系が形成されていました。そこに暮らす生物の種類から、このキャップがどこから来たのかについても手がかりが得られました。このミミズのような生物は通常、西部太平洋の熱帯海域に生息している種でした。 さらに一部の生物を詳しく分析すると、それらのキャップがどのような経路をたどってきたのか、より詳細にわかりました。一般に有孔虫(forams)として知られる微小な生物の殻には、その殻のそれぞれの部分が形成された時期の周囲の海水温度が記録されています。これは、年輪が降雨量に応じて年ごとに変化するのとよく似ています。このことで、科学者たちは殻のさまざまな部分に含まれる酸素の2つの同位体の比率を測定することで、その殻が形成された当時の海水温度を推定することができるのです。 2つの有孔虫の殻を分析したところ、これらの生物がより暖かい海域から、より冷たい海域へ移動してきたことが明らかになりました。海水温は、最高で約30℃に達した後、約22℃まで低下しており、これはそのキャップが発見された場所の海水温とほぼ一致していました。 科学者たちはさらに、地域の海流を再現したコンピューターモデルを使って、その移動経路を詳しく追跡しました。海に小さな物体を投下し、それが実際にキャップが発見された場所に到達するまでの経路をシミュレーションしたところ、出発地点はフィリピンであった可能性が高く、約70日間かけて1,500キロメートル以上を漂流したことが明らかになりました。しかも、その経路は、キャップに残されていたある痕跡とも一致していました。その痕跡をたどると、フィリピンの飲料ブランドに行きついたのです。 今回の発見は、「海洋プラスチック問題は、景観への悪影響、誤食、絡まりといった観点だけでなく、生物地理学や外来種のリスクという観点からも考える必要がある」と自見氏は指摘しています。 現在、すでに推定3,000万トンのプラスチックが海洋を漂っているとされ、そこには毎日のように新たなプラスチックが流れ込んでいます。つまり、海にはこれからも、「ミニチュアのサンゴ礁」へと姿を変えるのを待っているペットボトルのキャップが、途方もない数存在することになります。 出典:Jimi, et. al. “Multi-proxy reconstruction of bottle-cap rafting using biofouling communities, stable isotopes and drift modeling.” Marine Pollution Bulletin....

新たな研究によって、計画的な火入れ(野焼き)が世界最大の樹木の枯死率をどれほど低下させるのか、初めて定量的に明らかになりました。 文:Warren Cornwall 2026年7月29日 巨大なセコイアは、もともと火とともに生きるようにできています。分厚くスポンジ状の樹皮は、炎から内部の木材を守るようにできています。また、幹の下部には葉がほとんどないため、火が樹冠まで燃え上がるための燃料も少なくなっています。さらに、高温にさらされることで、硬く密閉された球果が開き、次の世代のための種子が放出されるようになっています。 しかし現在では、気候変動によって勢いを増した山火事と、何十年にもわたる火災抑制によって蓄積した下草や枯れ木が、こうした長寿の巨木にとってさえ過酷なものになっています。2020年と2021年に米国カリフォルニア州西部で発生した大規模な山火事はセコイアの群生地を焼き尽くし、セコイア・キングスキャニオン国立公園では数千本もの木が枯死しました。 その後の研究から、こうした木々を守るために最も効果的な方法が、「火には火で対抗する」ことだと分かってきました。国立公園内で、管理者が意図的に低強度の火を入れて下草を減らしていた場所では、セコイアが火災によって枯死する確率が77%低かったことが 『Nature Communications』に掲載された新たな研究によってわかりました。 「計画的な火入れは、現在のような極端な山火事に対しても巨大セコイアの枯死を減らすうえで有効だと言える。巨大なセコイアを守ることが目的なら、計画的な火入れは不可欠な手段だ」と、研究の筆頭著者であり、研究当時、カリフォルニア大学デービス校の博士研究員だったDan Dixon氏は述べています。 計画的な火入れは、かねてから、現在の大規模火災(メガファイア)の時代において、火災の激しさを抑えるための重要な、しかし十分に活用されていない対策と考えられてきました。その目的は、火に適応してきた森林を、かつて火が破壊ではなく、むしろ森林を浄化する役割を果たしていた頃の状態に近づけることです。 落雷や先住民による火入れによって発生した火は、森林の下層を定期的に焼き、茂みや倒木を灰に変えながらも、大きく健全な樹木には比較的ほとんど被害を及ぼしませんでした。一方、近年発生しているような樹冠まで焼き尽くす巨大な火災は、稀だったと考えられています。こうした激しい火災の背景には、1世紀にわたる積極的な火災抑制によって残された大量の下草や枯れ木があります。 そこに、2020年のキャッスル火災(Castle Fire)と2021年のKNP複合火災(KNP Complex Fire)が発生しました。この2年間でこれらの火災により、カリフォルニア州シエラネバダ山脈の1,000平方キロメートルを超える森林が焼失しました。その中には、世界でもこの地域にしか生育していない巨大セコイアの最後に残された群生地の一部も含まれていました。巨大セコイアは、地球上で最も大きな樹種であり、3,000年以上生きることもあります。その重量は、最大でシロナガスクジラ15頭分にも達します。そしてこの2年間で13,000本ものセコイアが失われたと推定されています。 「これらの木は非常に長い年月を生き、気候の変動や山火事、干ばつなど、実にさまざまな環境変化を経験してきた。あらゆるものを見てきたと言える。それでも、わずか2年間でこれほど多くの木が死んだことは前例がない」とDixon氏は言います。 しかし、この大規模火災は同時に、科学者たちにとって貴重な研究機会をもたらしました。1960年代以降、国立公園の管理者たちは、一部のセコイア群生地で計画的な火入れを実施していました。そのため研究者たちは、意図的に火を入れてきた森林と、壊滅的な山火事が発生するまで何年もの間、火の影響を受けていなかった森林とで、木々の生死を比較することができたのです。 その違いを明らかにするため、研究者たちは、1本1本の樹木を識別できる高解像度の衛星画像を使用しました。さらに、コンピュータープログラムに巨大セコイアを識別させ、火災の前後で生きている木と枯死した木を判別しました。最後に、植物の葉を透過して内部を捉えることができる強力な画像技術LiDARを使って森林を撮影することで、研究者たちは、樹木の高さや間隔、その他の森林構造に関する詳細を把握することができました。 研究対象となったのは、国立公園内の19のセコイア群生地で、そこには推定26,403本の巨大セコイアが含まれていました。調査では、火災によって約8,000本の木が枯死していたことが確認されました。これは全体のおよそ3分の1に相当します。そして、計画的な火入れを行っていたかどうかが、樹木が生き残るか枯死するかを左右する大きな要因となっていたことが明らかになりました。統計モデルによる分析と現地での観察結果を組み合わせたところ、過去10年以内に計画的な火入れが行われた群生地では、セコイアが火災によって枯死する確率が77%低かったことがわかりました。さらに、計画的な火入れが10~15年前に行われていた場所でも明らかな効果が認められました。 研究者たちは、もしすべてのセコイアに対して計画的な火入れが実施されていたなら、さらに約3,900本のセコイアを救えた可能性があると推定しています。 今回の新たな研究結果は、計画的な火入れの効果について強い証拠を示しました。一方で、過密な森林の樹木を間引くための選択伐採など、他の一般的な森林管理手法については、同じような効果は確認されませんでした。実際、今回調査した群生地では選択伐採による間伐は行われていませんでしたが、研究者たちはLiDARのデータを使い、樹木密度など森林構造が異なる場所での枯死状況を比較することで、間伐によって得られる可能性のある効果を推定しました。その結果、森林内の樹木密度などの要因は、セコイアが枯死する可能性にほとんど影響を及ぼしていないようでした。 ただし、研究者たちは、だからといってこうした森林管理手法に価値がないわけではないと注意を促しています。今回の火災があまりにも極端だったため、より穏やかな火災であれば現れるはずの効果が今回の火災によってかき消されてしまった可能性があります。また、こうした古く、森林構造が複雑な森林では、過去に伐採された後に再生した森林に比べて、選択伐採による恩恵が小さい可能性もあります。 それでも、今回の研究が示すメッセージは明確です。セコイアを将来の火災から守りたいのであれば、私たちは火を恐れるのではなく、火を受け入れることを学ばなければなりません。 出典:Dixon, et. al. “Previous prescribed burns saved thousands of ancient sequoias 1 during historically unprecedented wildfires.” Nature...

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